まつたろうの歩み

PythonやCの勉強中に「指し示す」いう表現がありました。それを知りたくて今はコンピュータシステムを勉強しています。

ラズパイデスクトップをUbuntu20.04に変えてみました

この記事も2年ほど前のものですが、少し編集しました。

ラズパイデスクトップがLinux PC 「 Ubuntu 20.04 」に生まれ変わりました。

Linuxのコマンドをたくさん学びました。

 下の写真が、Linux PC Ubuntu 20.04です。普通のパソコンです。ワープロ表計算・データベース・プレゼンなどのソフトはついてます。古いパソコンをリユースしているだけです。無料のソフトウェアがたくさん使えます。仕事には使わない遊び機です。

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Ubuntu20.04の画面

 Linuxのシステムの理解が必要だと思い、一週間ほどディスク管理について勉強しました。ハードディスクをフォーマットして、Ubuntuは日経Linuxに付属していたインストールCDからインストールできました。ラズパイデスクトップで使っていたのは、ThonnyPythonIDEとコマンドターミナルでした。ラズパイもUbuntuも、同じLinuxDebianから派生しています。UbuntuにThonnyPythonIDEのパッケージを導入することも簡単にできます。

Ubuntuをしばらく使っていましたが、非力な昔のVAIOでは重くて使いにくかったのでラズパイに戻しました。

ビスタのUbuntuをRaspberryPiDesktopに変えました。

 前のブログで紹介した、Ubuntuをラズパイデスクトップに戻しました。ラズパイの方が機能は少ないですが、軽くて早いです。10数年前のビスタには、これがちょうど良いかなと思います。Ubuntuは機能的には良いのですが、重くて使い勝手が良くありませんでした。この際ですから、他の有力ディストリビューションであるXbuntuやLbuntuもUSBから試してみました。下の写真は、Lbuntuのお試し中の写真です。軍配はラズパイに上がりました。

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Lubuntu

 今回は、Win32Diskimagerでラズパイのイメージをハードディスクに焼きました。USBメモリにもラズパイを焼いたものを挿入して起動させたら、ラズパイをインストールできました。現在はインストール済みのThonnyでPython、GeanyでC言語の学習に使っています。Ubuntuで使ったディスクというパッケージがとても良かったので、パッケージを探して、gnomeのdisk-managerをインストールしました。下の写真がディスクを起動させているところです。
 ハードディスクをフォーマットする時に、Ubuntuの起動ディスクからディスクを操作しました。ハードディスクのパーティションを編集するところで、ファイル形式をext4からEFI(FAT-12/16/32)に変更したら、ウィンドウズPCでも認識するようになりフォーマットできました。

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disk-manager

 LinuxはOSを始め、その上で動作するディストリビューションやパッケージ・ソフトが無償で使えます。日本にも、そういうボランティア活動を支えている方がたくさんおられるようです。10年以上前の、ソニーVAIOWindows vista)がわずかな出費で十分使えるパソコンに再び変身しました。小学生になった孫にもお絵かきやゲームなど、気軽につかわせています。

 持続可能な社会をつくることにつながるかどうかわかりませんが...。家で眠っている古いパソコン、復活させてみませんか?